余裕が生まれる

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

居心地のいい時間が増えていく。


Tomorrow House 植田」に訪れるたびに感じるのは、年々居心地の良さが増していること。

2011年にオープンしたあとも2013年、2014年にリニューアルが施されていて、運営事業者さんの「自分が住みたい!」と思える家に向けて常に変化し続けています。

水まわりを見直したり、グリーンをたくさん取り入れたり。新鮮な心地よさが、気がつけばいつも空間のどこからか醸しだされているようです。

家の暮らしが向上することで、自然と気持ちにも余裕が生まれると思います。

あくせくした毎日ではなかなか得ることができなかった、ポジティブな気持ちを持てるきっかけにもなるのかなと。

実際、入居者のなかには、今までやっていなかった料理や新しい趣味を始めた人もいるそうです。

テーマ性を持たせたイベントや、一芸入居といった取り組みもひとつの見どころ。

長く住むほど余裕や楽しさが増していく環境は、さらに積極的な自分をみつけることができるかもしれませんね。


最寄り駅からゆるりとした坂道を上ること、5分ほど。

ぱっと開けた十字路の角地に、お目当ての「Tomorrow House 植田」が佇んでいます。

周辺はマンションやアパートが建ちならぶ一帯。ファミリーから単身者、学生まで、幅広い層が暮らしているそうです。

建物はもともと、とある会社の社員寮。

2011年に改修し、共用のリビング・キッチン+全16室の女性専用シェアハウスとして生まれ変わりました。

家の手前には、大きな駐車場が設けられています。

正面玄関のスチール製のドアは、ポップなグリーンカラーにペイント。

日が暮れると、くもりガラスから内部の暖かな明かりがこぼれます。

ドアの鍵はナンバー式のオートロック。

指定された番号をピピピと入力し、さっそく内部へ足を踏み入れます。


木の素材感を感じさせる、ほどよく広がりを持った空間がお出迎え。

リビングは玄関を上がって、廊下を右手に進んだところにあります。

靴箱は土間の両脇に設置。

一人8足まで保管可能です。日常的に履く靴を置く分には申し分ないかと。

ガラス張りドアからの採光も良く、日中は柔らかな光で玄関が満たされます。

靴箱の上に置かれた熊の木彫り。

純和風の一品も、ヨーロピアンな小物と合わせてメルヘンな雰囲気にアレンジされています。


それではさっそく、メインスペースのリビングへ。

リビングは木の質感をベースにした、温かみのある空間。

奥行ある空間にソファスペース、カフェ風ダイニング、キッチンがゾーニングされています。

奥のソファスペースには、カリモク60シリーズを2脚。

レンガ調のクロスと相まって、スタイリッシュな趣きです。

テーブルにお気に入りの本や雑誌を置いてさりげなくオススメ、なんてことがあっても良いかもしれませんね。

日常のほどよい刺激になりそうです。

TVボードに置かれたEXCHANGE BOXは、ユニークな取り組み。

自分は要らないけど、まだまだ使えるものを入居者同士で交換しましょう、というもの。

シェアハウスと相性の良いアイディアで、なんだか面白いことが起こりそうです。思わぬ掘り出し物がみつかるかもしれませんね。

アイテムをネイル用品に絞ったトイレもあります。

共用のPCはスピーカー付き。

ちょっとしたパーティーのときには、音楽サイトに登録したお気入りのリストを流すと楽しそうです。

ソファ側から見たリビングはこんな感じ。

郵便物は、入り口脇に設置された黒のレターケースに投函されます。

トレイごとに専有部の番号が貼られています。

イベントやお知らせは、コミュニケーションボードで告知。

パーティーでは料理をする過程を楽しめるよう、テーマを持たせることを心がけているとか。

「大根おろしアート」や「デコ巻き寿司」といったワークショップを企画したそうです。なかでも大根おろしアートの模様をSNSにアップしたところ、大反響となり、名古屋の情報番組が取材に来られたこともあるそうです。

ダイニングテーブルは、サイズ違いが2つ。

毎日の食事や作業スペースとしてはもちろん、イベントでは料理がならぶメインスポットとして使われると思います。

テーブルの横手にはキッチン家電と、専有部ごとの収納ボックス。

4台ある冷蔵庫内の管理は、パッケージに自分の名前などを書いておくスタイルです。


ダイニングとキッチンの間に、独立したカウンターを設置。

シンクとガスコンロはそれぞれ2つずつ。

吊り戸棚の表面は、黒板塗装が施されています。

ガスコンロは2口のグリル付き。

焼き魚などのグリル料理も、煙を気にすることなく調理できます。

キッチンはL字のレイアウト。

カウンターは作業台として使用すると便利そうです。

調理器具や食器類も豊富。

お醤油や油といった、共用で使うことのできる調味料も用意されています。

棚の一画には、カクテルセットとリキュールがずらり。

ときには大人女子の嗜みとして、カクテルパーティーが行われる夜も。ほろ酔い気分で、ガールズトーク。たまにはそんな息抜きも必要だと思います。


キッチン脇のドアを開いた先は、ウッドデッキが敷かれたオープンテラス。

カフェテーブルやチェアが置かれ、ゆっくりと過ごすことができます。

塀の向こう側は、お隣さんの果樹園です。


続いて水まわりを見ていきます。

洗濯機は4台、洗面台は5台、バスルームとシャワールームがそれぞれ2室ずつ。

専有部の数と比べて、設備数もほどほどに充実しています。

もともとはシンプルだった洗面台も、リニューアルで手が加えられています。

扉にステッカーを貼ったり、鏡に木枠を設けたり。

カーテンで仕切られた奥に、バスルームが2室。

脱衣室は共用のため、ややオープンに感じる方もいるかもしれません。このあたりは個人の好みによると思いますし、現地で確認をすることがベターかと。

バスルームはウッディなテイスト。

もともとは白を基調としたシンプルな空間でしたが、あたたかみのある雰囲気に仕立てられました。


正面の引き戸の先は、シャワールーム。

脱衣室の手前の小部屋には、洗濯機と乾燥機が設置されています。

シャワールームはオーソドックスなスタイル。

室内にはボトルを置ける棚や、鏡が設けられています。

トイレは1Fと2Fにそれぞれ3室ずつ。

もちろんウォシュレット付きです。


それでは続いて、1Fの専有部を順に見ていきます。

101号室は、長方形のシンプルな間取り。

ベッドとデスク、そしてイームズ風チェアが備え付けられています。

デスクは、PCのキーボードを収めるのにぴったりな引き出し付き。

窓向きは南で、日当たりも良好です。

クローゼットの一部に設けられた段は、縦の空間を有効に利用することできます。

衣類を収めやすい収納ケースも用意されています。

ベッドはヘッド部に照明が設置されたつくり。

さりげなく便利な読書灯は、本好きにはうれしいポイントです。

103号室はチェアの色合いが異なります。

専有部の間取りは基本的にどの部屋もおなじ。家具やフローリングの色合いが専有部ごとに異なります。

ベッド下は収納です。

クローゼットと合わせれば、大部分の荷物を収めることができそう。専有部の中をすっきり使えそうです。


続いて2Fへ上がってみます。

廊下や階段の動線はゆったりとした幅感。

大きな荷物を両手に抱えながらほかの入居者とすれ違っても、余裕を持ってするりと抜けることができそうです。

こちらは2Fの洗面台の様子。

全部で3台。鏡の上部には照明がひとつずつ設置されています。


210号室は、無垢材風のフローリング。

ベッドは横幅にもすっぽりと収まるサイズです。

窓をのぞくと、お隣の果樹園を望めます。

収穫する季節には、甘い香りが漂ってきそうですね。


家の前に自転車、バイク、車を駐めることができます。

駐輪場は無料で、共用の自転車も2台ほど用意されています。駐車場は1台につき、月額で10,000円が必要です。

前回のリニューアルでは、敷地内にたくさんの植栽を施したとか。

花壇に植えられたオリーブは、実が成れば自由に収穫しても良いそうです。

玄関脇には自動販売機を設置。

喉が渇いた深夜の時間帯など、お世話になるシーンも多々あるかと思います。


最寄り駅は名古屋市営地下鉄鶴舞線植田駅

伏見駅まで約19分、丸の内駅まで約21分で都心に手軽にアクセスできます。名古屋駅にも21分ほど。出張で新幹線を使う機会の多いビジネスウーマンにも、なかなか便利な立地です。

駅周辺も、買い物に便利なショップが多く軒を連ねています。

遅くまで営業しているスーパー、百円ショップ、コンビニ、ドラッグストア、銀行、郵便局など、生活に必要なお店がずらり。

地元で有名なパン屋さんなどの飲食店もあり、週末には駅の近くで食事を楽しむことができます。

家周辺の小高い丘は、のどかな新興の住宅街といった感じ。

徒歩圏内におしゃれな雑貨屋、カフェ、インテリアショップなどが点在しています。

オススメは、お花屋さんとカフェが合体したHana Art

入居したら、一度は訪れてみたいスポットです。


運営管理をされるのは、「Tomorrow House」さん。

2011年からスタートしたこちらの住宅は、これまで2度の大きなリニューアルを実施。

年に1度は全体を見直し、その都度、運営事業者さん自身が「ここで暮らしたい!」と思える要素を盛り込んできたそうです。

テーマは、「未来志向」。様々な価値観にふれながら刺激を受けたり、自分磨きをしたりと、成長したいと思う女性が集まる家を目指されています。

ほかの入居者に還元できる特技や一芸を持たれている人は、よりリーズナブルに入居することができるユニークな取り組みも企画されています。

現在(2015.7)は空室も残りわずか。気になった方はコチラからお問合せを。


イベントのときにだけ顔を出す、タロウと名付けられたスタッフ犬もいるとか。

運営事業者さんと一緒に、入居者の楽しい暮らしをサポートしてくれるはず。

(ソン)

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