休日はバルコニーで

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

6つのユニットと、マイペースな暮らし。


ふたつのリビングとウッドデッキのバルコニーを備えた、「KOMATOWN 一宮」。

妙興寺駅が最寄りの、2015年の夏にオープンしたシェアハウスです。

カラフルな外観に比べて、内部はいたってシンプルな仕上がり。シェアハウスの暮らしが初めての人も、すぐに生活に溶け込める雰囲気があります。

6つのユニットに分かれていて、それぞれに3-5室の専有部を配置されている点もポイント。  

各ユニットに水まわり設備も整っているため、移動する手間が省け、快適に過ごすことができます。

専有部の数は、全22室。

ゆったりとくつろぐことも、にぎやかな暮らしを楽しむことも、両方を味わえるほどよいスケールだと思います。

「屋外でヨガをしたい」、「キャンプに出かけたい」

ふとアクティブな気分になったときには、一緒に参加してくれる人もすぐに見つかるのかなと。

別途費用がかかりますが、1Fはフリーランスや複数名のチームで利用できる、シェアオフィスとして運営されています。

職住近接な暮らしに興味がある人は、併せて内覧してみると良さそうです。


最寄り駅から歩くこと10分ほど。

大きなスーパーの斜向かいに佇む4F建ての建物が、今回のお目当て。

ブルーの外壁、カラフルに彩られたドアが目印です。屋上には大きなサインが設置されているため、遠くからでもすぐにわかるはず。

道路沿いに設けられた、エントランス。

さっそくガラス張りのフレンチドアを開けて、内部へ進みます。

エントランスホールは、壁にルーバー状の木材を設えたモダンな仕上がり。

階段の脇に設けられたドアから、シェアオフィスに立ち入ることができます。

それでは、2Fのリビングへ。


こちらは階段を上がった先の外廊下。

共用のリビングは206〜208号室のユニットと、3Fの306〜308号室のユニットに設けられています。

リビングのあるユニットは、ちょうど建物の真ん中辺りに。

ひと昔前のマンションでよく見かけたタイプの玄関ドアは、ポップな色合いにカラーリングされています。


扉を開くと、ボリュームのある靴箱が備えられた空間がお出迎え。

正面のドアの先がリビングです。

靴箱の収納量は、1室あたり5〜6足分ほど。

全員で使っても1〜2段のスペースが余りますが、ほかのユニットの入居者がリビングを利用する際に、履いてきたサンダルなどを収めるために利用します。


壁一面に大きな窓が設けられた。約20帖のリビング。

ワイドに広がった長方形の空間には、ソファスペース、ダイニング、キッチンがシンプルにゾーニングされています。

ウッド調のフローリングは、いくつかの色が織り交ぜられたカラフルな色合い。

オレンジ色の壁は黒板塗装が施されており、チョークで絵を描いたり、パーティーや食事会の告知ができたりします。

壁掛け時計は文房具のクリップをモチーフにしたもの。オシャレな感じです。

木製ラックに置かれているのは、電子レンジと電気ポット。

キッチンとは距離がすこし離れています。

熱いお皿を取り出すときには、ふきんや鍋つかみがあると慌てずに済みそうです。

ボリュームたっぷりのカウチソファ。

大きな家具でゆったりとくつろげる環境は、一般的なひとり暮らしではなかなかお目にかかれないもの。シェアハウスならではの贅沢でしょう。

ピョンとはみ出た紐を引けば、新たな座面が現れてソファベッドに早変わり。

ほかの入居者を考えると、普段使いすることは少ないかも。とはいえ、誰もいない時間を見計らってごろんと横になれば、気持ちの良いひとときを過ごすことができそうです。

ダイニングテーブルは4人掛け。

毎日の食事だけではなく、資料を広げてちょっとした作業をしたいときなど、さまざまなシーンになじむ使い勝手の良さがありそうです。

テーブルを囲む椅子は、座面がくるりと回転するタイプ。

椅子を引かずとも、すっと立ち上がれます。

掃き出し窓を開くとウッドデッキスペースに、ソファが置かれています。

シェアハウスにビルが隣接していますが、陽当たりはほどほどに良さそうな感じ。

屋根付きで直射日光を避けられるため、女性も気軽に利用できるかもしれませんね。

複数名で利用できるほどスペースは広々しており、ほかの入居者に声をかけて、一緒にヨガやストレッチを楽しむこともできそうです。


オーソドックスなシステムキッチンは、シンクとガスコンロが1台ずつ。

木目調の鏡面仕上げで、上品な佇まいです。

ガスコンロはグリル付き。

火口は3口あります。ただ、大きなプライパンを使うときは、おそらくコンロの前に立てる人数は1名が限界かと。

忙しい朝の時間帯は、手早く調理を済ませられると良さそうですね。

もちろん、調理器具はひととおり揃っています。

食器棚には、お気に入りのキッチンアイテムや調味料を置くことも。

専有部ごとにスペースを分けていないため、取り違えを防ぐためにカゴなどを用意しておくと良さそう。


洗面台、浴室、洗濯機、トイレは各ユニットに1箇所ずつ。

リビングのあるユニットのみバスルームで、ほかはシャワールームが設けられています。

206〜208号室ユニットの浴室はバスルーム。

こちらを利用できるのは男性のみ。女性専用のバスルームは、306〜307号室のユニットに用意されています。

水まわり全般は新しく入れ替えられており、トイレもウォシュレット付きタイプを設置。

小窓から太陽の光が差し込み、明るい雰囲気です。


専有部を見てまわる前に、3Fのリビングへ足を運んでみます。

306〜308号室の玄関がこちら。

基本的な設備は2Fと同じですが、レイアウトが少し異なります。

靴箱の手前に造作壁を設けた玄関まわりは、生活感を上手に隠した設計。とはいえ、そこに甘えることなく、靴の整理整頓をしっかりと心がけたいところ。

リビングは、玄関を上がって左手に続く廊下の突き当りです。


3Fのリビングは、ダイニングとキッチン、そして床座スペースで構成。

2Fのリビングよりひとまわりコンパクトな空間ですが、ラグの床座を含めると席数はこちらのほうが多めかと。

壁の一面はダークブルーカラーで黒板塗装。

シックなトーンの、落ち着いた雰囲気を作り出しています。

ラグが敷かれた床座スペースは、日当たりの良いスポット。

大きな窓の外にはウッドデッキのバルコニーがあります。

ラグ&ローテーブルの床座生活は、何人かでまったりするにはちょうど良いスタイル。

入居者同士で食べ物やドリンクを持ち寄って、自然と食事会の始まるシーンが目に浮かびます。週末の夜も、あっという間に時間が過ぎていくかもしれませんね。

ウッドデッキのバルコニーには、2脚の椅子が用意されています。

天気の良い日には、お茶を飲んだり、食事を楽しんだりすることもできます。

窓側から見たリビングの様子。

窓の反対側の壁にキッチンが設けられています。


キッチンは2Fのリビングと同じタイプ。

小窓から自然光が入ります。手元が明るいと料理もはかどるはず。

ガスコンロの向かいに食器棚を設置。

キッチン家電もこちらに並びます。


続いて、各ユニットを見ていきます。

ユニットの名称は、階数とアルファベット1文字が当てられています。

201〜205号室の収まる2-Aは、女性専用のエリア。

ユニットは合計で6つ。基本的にどのユニットにも出入りは自由ですが、2−Aと3−Aは女性専用です。

廊下に、入居者が自由に使用できる収納が用意されています。

バスアイテムやキッチンツールなど、自室では使わないアイテムを置いておくと良さそうです。

シャワールームは、シャンプーボトルなどを一時的に置くことのできる棚付き。

手前の脱衣室は、ゆったりとした広さを持っています。


204号室の広さは、約7.3帖。

基本的なスペックはどの専有部も同じですが、部屋ごとにアクセントクロスのパターンがいくつかあります。


ドアに取り付けられた専有部のルームサイン。

四角いプレートに、ルームナンバーがシンプルにデザインされています。

207号室のクロスは、ブルーカラー。

専有部は2Fリビングの隣に位置しています。窓の外のベランダは、ウッドデッキのバルコニーにつながっています。

高さを変えたり、パーツをカスタマイズしたりできる棚が備え付け。

天板にはポールも渡されているため、洋服やコートなどを掛けることができます。


309号室は爽やかなライムグリーン。

外廊下に面している専有部の窓は、こちらと同じ大きさです。

壁付けの棚だけで足りない人は収納家具を用意する必要がありますが、スペース的には無理なく設置できるのは嬉しいところ。

クロスの色合いで家具との相性も変わるはず。

部屋のなかをしっかりとコーディネートしたい人は、そのあたりをイメージしながら内覧をしてみると良さそうです。


建物の隣は、自転車置き場&駐車場。

自転車とバイクは無料です。車は12台まで駐車可能で、¥7,000/月が必要です。


最後に、1Fのオフィスフロア(有料)を少しだけ覗いてみます。

7つのゾーンがあり、席の場所によって使用料金が変わるコワーキングスペースです。

デスクスペースだけではなく、ラウンジや会議室など、さまざまなビジネスシーンに対応できる設備がそろっています。

木やレンガを模したクロスを随所に取り入れ、遊び心ある空間に仕上げたそう。

ラウンジスペースに造作された大きな天蓋も、ユニークな存在。

シェアハウスとは別でオフィス専用の玄関が設けられているため、入居者がオフィス利用者と顔を合わせるシーンはそれほど多くはなさそうです。

興味がある方は、内覧時に確認してみてください。


最寄り駅は、名鉄名古屋本線妙興寺駅

名鉄名古屋駅までは約18分、金山駅までは約22分です。隣駅の名鉄一宮駅は、徒歩で15分ほどの距離にあります。

一宮駅からであれば、名古屋駅・岐阜駅まで直通でアクセス可能。百貨店などの商業施設も充実しているため、生活のメインの駅として利用する人も多いかもしれません。

ふだんの買い物は、家のすぐ近くあるスーパーが便利。

妙興寺駅の周辺にも大手チェーンのスーパーがあるため、生活用品の調達には困らないはずです。


シェアハウスを運営管理するのは、株式会社komavillageさん。

建物の再生事業に取り組まれている運営事業者さんで、名古屋市内を中心にシェアハウスを展開されています。

今回のテーマは「シゴト×住まい」。シェアハウスとシェアオフィスが同じ建物に同居しています。

運営事業者さんのオフィスも1Fにあるため、相談や困ったことがあればスピーディーに対応してくれそうです。

岐阜に仕事を持つ人にとっても、立地的には選択肢のひとつになるのかなと。

お問合せはコチラからどうぞ。


家から歩いて5分ほどのところに、全国的にも人気のパン屋「アンティーク」が昨年オープンしたとか。

甘くてとろっとした食感を楽しめるマジカルチョコリングが、自慢の一品だそうです。

カフェも併設されており、入居した際は週末のランチでぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

(ソン)

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