記憶をつなぐ、記憶をつくる
大きな桜の木が寄り添う、三島の「classroom」。これまで幼稚園として利用されていた3階建ての建物は、スタイリッシュなシェアハウスとして新たな一歩を踏み出します。建築家 谷尻誠氏が監修した新たな住まいには、オーダーメイドのテーブルや照明が空間を彩ります。カウンターの設置されたテラスから眺める、自然豊かな景色も魅力のひとつ。建物は緑で覆っていく予定で、時を重ねるにつれ、その姿も変わっていきます。入居者の暮らしとともに成長していく住まい。ぜひ一度、内覧にお越しください。
建築家が提案する、新しい三島の暮らしかた
使いかた、暮らしかたが変わる
緑豊かな眺望を満喫できる、リビングルーム。本棚と一体になったベンチに座って雑誌を読んだり、キャンバス生地の椅子に腰がけてくつろいだり。3Dも視聴できる最新のTVも備わっており、入居者さん同士で集まって映画やスポーツの鑑賞を楽しむことのできるスポットです。
ひとつながりのダイニング
キッチンとひとつながりになった、奥行のあるダイニング。ハードな鉄と温かみのある木材を掛けあわせたテーブルは、オーダーメイドの一品です。卓上を照らす長い照明器具も、空間のテイストに合わせた特製です。
職人の技が光るキッチン
アイランド型のスタイリッシュなキッチンには、1台のシンクと3口のIHクッキングヒーターを設置。モルタルで設えたワークトップの独特な模様は、それを専門とする職人さんによるものです。後片付けに便利な食器洗浄機も設置。さらにキッチンのとなりには、料理を楽しめる様々な調理器具がならんでいます。
オーダーメイドの数々
キッチンの作業台スペースをはじめに、ダイニングテーブルや本棚など、こちらでしか見られないオーダーメイドのインテリアが空間を彩ります。シックにアレンジされたランプシェードも、そのなかのひとつ。ほかにもトグルスイッチや真鍮のドアノブなど、ふだんよく手に触れる部分だからこそ、遊び心を加えたつくりに仕上げられています。
豊かな自然に囲まれた、開放感あふれる環境
眺望抜群のバルコニー
1Fと2Fに設けられたバルコニー。伊豆の山々が連なる雄大な景色を、丸太のスツールに腰掛けながらのんびりと眺めることができます。建物に寄り添うように植えられた桜の木も、春には見頃を迎えます。classroomで優雅なお花見をご堪能ください。
木漏れ日の庭園スペース
高原の遊歩道のように、ユニークなスタイルでウッドデッキを敷設した庭園。地面の見える部分には植栽が施される予定です。庭の一角には、料理のアクセントに使うことの出来るハーブなどを植えた菜園スペースもあります。
ゆったりくつろげるバスタイム
シャワールームとバスルームを合わせて、合計7室の浴室が用意されています。全18室の部屋数と比べると、十分な設備数です。洗面台やトイレも各フロアに設置されており、暮らしに快適な環境が整っています。
富士山を望みながら、開放感を味わう
南に伊豆の山々、北に富士山。小高い丘の上に建てられているため、屋上から眺めるパノラマの風景も見応えがあります。スペースは広く、椅子を持ち込んでティーパーティーをしたり、マットを敷いて早朝ヨガをこなしてみたり。さまざまな用途で使うことができます。
#201号室
打ちっぱなしコンクリートと、古材を組み合わせた専有部。スタイリッシュでありながら、味わい深い空間に仕上がっています。いちばん小さな部屋でも8帖以上はあり、最大は13.7帖。お気に入りの家具やアイテムをならべて、自分だけのプライベート空間を楽しんでください。
#104
ベランダの前に桜の木がそびえる104号室は、専有部のなかでも特に素敵な眺望を持つ専有部です。春は桜色、夏は緑、秋は赤や黄、冬は空の青といった、四季の移り変わりを自室から味わうことができます。
マイカー持ちの方もぜひ
日用品の買い物などは、自転車やバイクがあるとなお便利。コンビニやスーパー、ドラッグストアなどは徒歩圏内に店を構えています。住宅には駐車場も備わっているため、市内まで自動車で通勤したい方も、気兼ねなくシェアハウスの暮らしを楽しむことができます。
ひとりひとりの大切なことを思い重ねていくと、それはいつしか、これまで見たことのないような新しい「関係」が生まれてくるかもしれないのでは、と思います。変化し続ける社会やお客様のニーズに、柔軟にお応えし続けたいと考える私たちのアプローチです。
今回考えたのは、幼稚園の建物だけではなく記憶も引き継いで、全てを作り替えるのではなく、少しだけ手を加えてシェアハウスに生まれ変わること。
少し懐かしく、どこか新しい。この場所でしか作れないシェアハウスを目指していきたいと思います。