シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
今夜、ワインをだれと飲もう。
そういえば、苦手な食べ物が減った気がします。
きっかけは自炊をはじめたこと。
料理への興味が増したことから、食わず嫌いの食材もいつの間にか手にとることが増え、なにより目の前で美味しそうに食べている姿を見ると、ぐっとつまみ食いの誘惑に駆られます。
苦手を克服すると、これまで知らなかった世界がパッと広がります。
焼き茄子、麻婆茄子、揚げ浸し。この美味しさになんでもっと早く気付かなかったんだろう、なんて。
なかでも個人的に広がりを見せているのが、お酒の類い。
友人の晩酌に付き合っているうちに、この日本酒は冷やしたほうが美味しい、このワインは魚料理と相性ぴったり、という具合にだんだんと知識が付いてきました。
最近では、美味しそうにご飯を食べる人、お酒を飲んでくれる人がまわりにいると「お得」と思ってしまうほどです。
今回のシェアハウス探検隊は、山梨・甲府の「シェアハウス F」。
やわらかな女性らしいテイストに、たっぷりと余裕のある共用部&専有部。庭の緑がちらりと見えるラウンジと、大きなキッチンスペースも使いやすそうです。部屋は12畳の広さに加え、専用のユニットバスが設けられています。
まわりを気にすることなくマイペースに生活しながら、たまには予定を合わせてグラスで乾杯。
美味しい料理が次々と集まりそうな空間ではじまる、ちょっとおトクでおいしい暮らしです。
シェアハウスまでの道のりは、甲府駅の北口より県道31号線を西へまっすぐ。
自転車だと8分ほど。徒歩だと、テンポよく進んで15分弱といったところ。
アルプス通り、富士見通りを越えて高架線下の小道をくぐると、もともと寮だったという頑丈そうな建物が見えてきます。
シェアハウス FのFは、FamilyとFriendlyの頭文字をあてたもの。女性専用の「Female」の意味合いも込められているのかもしれません。
ナンバーロックつきのエントランス扉を開けてみると、ほんのり淡いピンクの空間がお出迎え。
左手には部屋ごとに設けられた靴箱、右手奥には内扉が設置されています。
エントランスの中には、宅配ボックスやポストも置かれています。
つまり、ここまでは宅配業者さんも入ってくる、パブリックなスペースということになります。
といってもエントランスには管理人室があり、防犯カメラ2台に加えて常時カメラの映像を映し出したモニターも設置済み。セキュリティは充実しています。
靴箱の内部は、2段式。
それぞれの部屋にも靴箱が設けられていて、収納スペースに困ることはないかと。ここには、普段使いの靴と室内履きを保管しておくことになりそうですね。
内扉のナンバーロックは、毎回ランダムな位置に数字が表示されます。
念には念を。抜かりのない防犯設備は、女性にとっては心強い存在になるかと。
ラウンジは内扉から廊下を進んだ先。
手前からソファスペース、ラウンジ、キッチンと3つのゾーンに分かれています。
では、まずはラウンジにお邪魔します。
幅広の掃き出し窓からふんだんに陽の光が差し込むラウンジは、さっぱりとした佇まいを感じさせる仕上がり。
明るめの色のフローリングにチェアの淡いピンクや壁のグリーンが差し色となって、パステルテイストのほんわりとした雰囲気も心地よさそうです。
洗練されたデザインとはまた違う、丸みを持った柔らかく遊びのある空間が、肩の力をふっと緩めてくれるような気がします。
天井のシーリングファンも、良い意味で実家感を醸し出しているのかも。
ラウンジの一面に並ぶ正方形のボックスは、部屋ごとに用意された収納スペース。
調味料や食器などを保管するときに便利そう。もちろん、ラウンジで遊ぶためのタブレット端末や勉強道具を詰め込んでも大丈夫。
大きな掃き出し窓の先には、小ぶりな庭もあります。
庭の手前はちょっとしたベランダスペースに。
バジルやシソなどを育てる計画もあるとか。日当りも良く、元気よく育ってくれそうです。
新鮮なハーブを手にたくさん抱えたイメージのまま、続いてはキッチンへ。
ラウンジよりも、すこし赤みを帯びたテイストのキッチンスペース。赤は料理を美味しく見せる色とも言いますから、相性はピッタリかと。
窓から見えるグリーンがより一層、くっきりと目に映ります。
シンクは3カ所、IHコンロが2カ所。
空間の広さのみならず、設備面でも余裕のある設計です。
なにより作業台が広いのも、嬉しいポイント。食材を切ったり盛りつけしたりするとき、手狭になる心配はまずないかと思います。
料理は盛りつけ次第で、もっともっと美味しくなるもの。オーナーさんも料理が好きなのだそうです。
食器棚に用意されたお皿も種類が豊富。料理やテイストに合わせて使い分けることができます。
大きなキッチンをフルに活用してこんな風にテーブルに料理をめいっぱい並べると、いつもきっと幸せな気分になるんだろうなあと思います。
女子会を企画する予定もあるそう。美味しい時間を満喫する機会もちょっぴり増えそうです。
もちろん、乾杯はビールではなくスパークリング・ワインで。
ま、せっかくの贅沢な時間を忘れてしまわないように飲み過ぎには気をつけたいところ。
ダイニングの隣はソファスペースです。
天井の照明や間取りなどのディティールを見る限り、以前は応接間として使われていたのでは、と予想。
今回の改修で壁の色をピンクにしたことで、フローリングもパッと明るく映えるようになりました。
ソファは少し渋いデザインですが、色とりどりのクッションが並ぶことで軽やかな印象に。
とくにオーナーさんの手作りのぬいぐるみには、癒されますし、和みます。
ソファの対面には大きなテレビが置かれていました。
女性専用ですし、パジャマのままで気ままにテレビを見ながらくつろげるのではないでしょうか。
それでは、水まわり設備を見ていきます。
各部屋にバス・トイレ・洗面台が備わった3点ユニットが設けられていますが、それとは別に共用部分にもいくつか水まわり設備が配置されています。
まずはラウンジの対面にある大浴場。
脱衣室に踏み入れると、すっかり銭湯気分。
肝心の浴場もかなり広めの空間に仕上がっています。
バスタブ内のベンチでは、ゆっくりと半身浴を楽しむことも。
なお、大浴場は週末のみ稼働の予定。大きな浴槽でくつろぐ癒しの時間、週末の楽しみが増えそうです。
水まわり設備は、各フロアに設けられています。
なお廊下の壁紙は、色合いも含めて可愛らしいデザインに仕立てられています。
ランドリールームはこんな感じ。
意外な組み合わせですが、ミニキッチンが設置されているのは使い勝手が良さそうです。しつこい汚れがついてしまった洋服は、流し台でゴシゴシしてから洗濯機に入れるといいかもしれません。
ランドリーの奥はトランクルームです。
一定期間であれば私物を置くことができます。買ったばかりで置き場のない家具や、先輩から借りたゴルフバッグなどを保管するのに便利そう。
ただ、あくまで一時的な用途での利用となります。
共用の廊下からは、中央線の姿がちらり。音はさほど聞こえません。
この線路は新宿まで続いているんですね。思いのほか、都内との距離は近いのかもしれません。
では最後に専有部を見ていきます。
こちらは3Fの303号室。広さは12畳で、かなりゆとりがあります。
基本的に全室間取りは同じ。最上階の専有部は日当りが良いのも特徴です。
以前は和室と板間という構成だったのだそう。現在は畳だったスペースは、フローリングに敷き替えられています。
部屋の中に濃淡それぞれ2色のフローリング空間がある、ユニークな感覚です。
収納スペースについては、合計で押し入れ二間分ほどあります。
オールシーズン分の衣類に加えて、スーツケースや季節家電類もまとめて収納できるかと。
入口の脇に、3点ユニットが設置されています。
ユニット内ではシャワーのみを使う頻度のほうが高くなるかと思いますが、浴槽ももちろん使えます。
なにより、いつでも気兼ねなくバスタイムを満喫できるのは嬉しいところです。
実際に家具を配置すると、こんな感じになります。
こちらは203号室のモデルルーム。303号室のちょうど下の部屋に当たります。
テーブルやチェアを置いても、まだまだ空間に余裕があります。ベッドもシングルと言わず、ダブルほどのサイズも置けそう。
照明もお好みのペンダントライトに変更できます。
室内は、どこか和洋折衷な趣。
掘り出してきた純和風のタンスも合いそうですし、逆にブロカント風のクローゼットもモノに寄ってはハマりそうです。
窓際のデスクには「深夜特急」の小説が(!)。
何気なく置かれている小物から、オーナーさんの雰囲気を感じ取っていただければと思います。
窓から眺める景色は情緒ある雰囲気。小さな川ですが、水の音が聞こえるだけで随分と和みます。
ちなみに、2Fの部屋のドアはどこか見覚えあるつくり。
どこにでも行けちゃいそうでしょ。
こちらは103 号室です。
1Fの部屋は、あえてフローリングを貼らずに仕上げた和室仕様。
スリッパを履かず裸足で歩きたくなります。
窓の外にはベランダが設けられています。
目の前には通りがありますが、背の高い植栽が目隠しをしてくれています。外部からの視線は気にならないかと。
最寄りは、各線「甲府駅」です。
駅ビルをはじめ、駅周辺にはショッピングスポットが集まっています。
シェアハウスまでの道のりにはコンビニ、スーパーがあります。生活用品の調達には困らないはず。
また、シェアハウスのガレージには自転車もクルマも停められます。
市内・市外へ車で通勤している方でも安心です。
運営・管理は「株式会社長田不動産管理」さんです。
今回、はじめてシェアハウスを企画されたとのこと。
当面の間は、女性スタッフさんが管理人室に住み込みで管理される予定です。スタッフさん自身も、東京と大阪でシェアハウスでの入居経験があるのだとか。きっと頼れる存在になると思います。
スタッフさん自身も料理好きなのだとか。女子会企画も定期的にやっていきたいと意気込んでいました。プレオープン時に開催した女子会の風景は、ワインがずらり。お酒がダメな方は、おいしい葡萄ジュースもあるそうです。
日頃、もっと女子トークする機会が欲しいなぁ、とぼんやり思っている方は、まず一度コチラからお問合せしてみてはいかがでしょうか。ハツラツとした明るいスタッフさんがご案内してくれると思います。
おいしいワインと料理のマリアージュ。
毎日をちょっとだけ贅沢にしてくれる、とっておき。
(イシクラ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?