3つの季節を過ごす 軽井沢の家
日本有数の避暑地、軽井沢。東京からは新幹線で1時間強、実は新幹線通勤も可能なエリアです。「シェアハウス 中軽井沢」は軽井沢駅から電車で4分の中軽井沢に建つシェアハウス。観光地として有名な旧軽井沢銀座も徒歩圏内の贅沢な立地です。入居が可能なのは4〜10月のみ。冬場はクローズします。暑い季節は軽井沢で涼やかに過ごし、寒い季節は東京や他の地域で暖かく過ごす。暮らし方・働き方を大きく見直すキッカケになるのでは。
東京までは1時間強。避暑地・軽井沢の豊かな住環境
旧軽井沢銀座までは自転車圏内
軽井沢の観光スポットとして有名な、旧軽井沢メインストリートまでは自転車ですぐ。観光地ではありますが、美味しいベーカリーやレストランも多く、日常的な買い物にも便利です。多くの人が訪れる万平ホテルも近いですから、知り合いが遊びに来たときに案内できると喜ばれそう。
町営のスポーツ施設は1回300円
車で10分ほどの場所に、2014年にリニューアルした町営の総合スポーツ施設「軽井沢風越公園」があります。スケートリンクに室内プール、フットサルコート、テニスコート、フィットネスジムなどを備え、利用料金は1回300円(利用施設によって多少の変動有り)。とてもリーズナブルに継続利用が可能です。
駅に図書館が併設
中軽井沢駅に併設された図書館は、2013年に完成した美しい建物。蔵書スペースだけでなく貸出用の多目的室や、自由に使えるグループ室・畳部屋なども。Wi-Fiも無料で使えるため、仕事に関する調べ物にも重宝する場所です。
観光地ならではの光景
リゾートホテルで人気の「星のや軽井沢」は徒歩圏内。宿泊しなくても利用できる温泉やレストラン、カフェやベーカリーが並ぶショッピングエリアは、ふらりと散歩に出るにはピッタリの場所。朝食を食べに来たり、疲れた身体を癒やしに来たりといろんなシーンで使えます。
東京までは約1時間半
徒歩3分の場所にある中軽井沢駅から、軽井沢駅までは電車で4分。軽井沢から新幹線に乗れば大宮まで45分、上野まで65分、東京までは70分の距離。東京近郊もで通勤に1時間ほどかかるなら、オンオフの切り替えや住環境の良さなどメリットは大きいはずです。
のんびり暮らす。ゆったり過ごす。軽井沢の日常
ユニークなアイテムが並ぶリビング
大きなL字のソファが主役のリビングは、新しいのにどことなく懐かしさを感じる空間。ゆったりのんびりとした雰囲気で、実家のような安心感があります。よくよく見るとちょっぴりクセのあるユニークなアイテムたちが、空間を彩ります。
軽井沢の野菜を美味しく食べる
キッチンはオープン時に新しいものに入れ替え、収納も作業スペースもしっかりと確保。家電や調理器具なども一通り揃っていますから、引っ越したその日から料理ができます。徒歩5分の農協で販売しているブランド野菜「軽井沢霧下野菜」はとても美味しくてリーズナブル。ホットプレートで焼き野菜にしたり、ジューサーでスムージーにしたりと楽しみ方も色々。
リビングとダイニングは別空間
大きなテーブルを備えたダイニング。リビングとは空間が分かれているので、香りや音を気にする必要がありません。大工さんによる作り付けのカウンターは、調べ物や勉強をする場所としてもぴったり。
充実の水まわり
バスルームでは、大きなバスタブでリラックスできます。窓が付いていて明るいですし、換気もラクラク。脱衣室の洗面台も大きなものを設置してあります。トイレは1階と2階にひとつずつ。5人なら余裕をもって使えます。
初めての軽井沢も二拠点生活も安心
部屋は全部で5室。ベッド、デスク、椅子、ランプ、ソファなど家具は一式揃っており、そのまま生活できます。春や秋に欠かせないヒーターも元から設置してあるので、はじめての軽井沢暮らしの方でも安心です。冬を除く4〜10月限定の利用になりますが、周辺の別荘のコストに比べると大変リーズナブルな料金設定です。
シェアハウス中軽井沢は高級避暑地の軽井沢町では珍しいシェアハウスです。2015年6月までは短期滞在客用のゲストハウスとして利用されていましたが、私が買い取り、4室のシェアハウスとして改装、整備しました。外国人優先で募集する予定ですが、外国人と交流したい日本人テナントも1名含むことは可能です。春夏秋3シーズンのみ(4月初~10月末)の利用で一括490,000円(敷金100,000円)が一室の賃料。冬は休みます。この賃料には光熱費、水道費、Wi-Fi料金を含みますので、テナント負担月割り70,000円ということです。(ちなみに平均的な軽井沢の貸別荘はひと夏、100万円内外です)。ただし、複数者契約も可能ですので、友人と交代で利用もできます。知識産業従事者の方で、シェアハウスに慣れている方なら、夏は軽井沢、冬は東京という住み分けが可能です。
軽井沢の8月平均気温は20.5度と東京より5.5度低い気候です。したがって、冷房は不要です。酷暑の都会を離れて仕事の能率も上がります。緑の中なのでヒートアイランド現象はなく、夜は一層気温が下がります。地球温暖化現象昂進の折、軽井沢の避暑地としての値打ちは上がっています。
江戸時代まで軽井沢は中山道の宿場でした。シェアハウスのある中軽井沢、当時は沓掛という宿場でした。避暑地としての軽井沢は英国国教会宣教師アレクサンダー・クロフト・ショーがこの高原の価値に気付いた1886年(明治19年)以来のこと。1893年(明治26年)に碓氷峠越えのアブト式機関車に牽引された汽車が開通してさらに発達しました。戦時中は空襲を避けた避難所としての役割も果たしました。作家などペンで食べている人たちも夏の軽井沢に魅かれていました。川端康成、堀辰雄など多くの文士が作品を軽井沢で校了しています。
1997年、長野新幹線の開通で軽井沢は東京の一時間圏内となり、西武不動産はプリンスショッピングモールをヒットさせ更に拡大させる計画の模様。星野温泉は、立寄りのとんぼの湯をつくり、ホテルブレストンコート、ほしのや、ハルニレテラスとモダンリゾートへと脱皮しました。北陸新幹線開通で2015年以来更に観光客は増えており、外国人観光客も顕著です。
シェアハウスはもともと地元の床屋として1972年築。古いですが、リフォームは2回行っています。今回、屋根は葺き替えています。一階は共有スペースで日当たりの良いリビングにテレビDVDプレイヤーを置き、隣のダイニングキッチンは広いスペース。大工に頼んで作り付けのカウンターとスツールを配しましたのでラップトップはそこで使えます。キッチンは新品です。炊飯器、ホットプレート、湯沸かし器、マイクロウェーブオーブン、ジューサーなどを装備しました。軽井沢の春と秋に欠かせないFFヒーターも設置してあります。Wi-Fiはソフトバンクの光回線です。トイレ、浴室、乾燥機付き洗濯機も一階です。2階は洋室4部屋で、各部屋に、鍵、デスク、椅子、ランプ、ソファ、ベッドにFFヒーター付き。鏡、バスケット、屑篭を付けました。2階にトイレも付いています。
しなの鉄道中軽井沢駅から歩いて3分です。近隣は住宅地で地元住民が住んでいる地域です。しなの鉄道は昔のJR信越線を長野県が買い取ったローカル線で、軽井沢からの乗車時間4分。シェアハウス玄関横に小さめの車2台置けますが、自転車があれば日用の買い物は不便しません。地元の人は軽自動車利用が多いです。歩いて5分の浅間農協で販売する野菜、じゃがいも、とうもろこし、キャベツ、レタスなどは軽井沢霧下野菜というブランドで、とても美味で安い。夏には開店前に長い列が出来ます。このように、東京の生活水準と地元産品が組み合わさっている軽井沢は、仕事が出来る人にはとって住むには雰囲気の良い、最高の場所と思います。