シェアハウスソーシャル・キャピタル調査レポート

ひつじ不動産あとがき

シェアハウスソーシャルキャピタル調査レポートあとがき。

本調査について

ソーシャル・キャピタルというのは、実に面白いコンセプトだと思います。

人と人が仲良くなることで、お互いに色々なことが楽になる。日常生活の細かなことが便利に、そして豊かになることはもちろん、防犯面で安全性が高まったり、ビジネスの取引コストが下がるだけでなく、精神的・身体的に健康にすらなるかもしれない。この人と人とが仲良くなることによる効果、(勝手に略して)「仲良し効果」をなんとか定量的に測定して研究することで、様々な分野で効果的にその効果を得ようと試みるのが、基本的なアイディアだと思います。

この考え方自体に対する好き嫌いは多分あるのだと思いますが、個人的には「仲良し効果」がきちんと研究されれば社会を仲良しにする具体的な方法がたくさん生まれてきそうだし、思いもよらない「仲良しの手法」のようなものが発明されて、すごく楽しいことに繋がっていきそうだと期待しています。

実用面ではまだまだ課題の多そうな分野でもあるようですが、今回のシェアハウスソーシャルキャピタル調査でも、シェアハウスをなんとなく眺めているだけでは分からないような幾つかの発見がありました。中には地域との関わりなど耳が痛い調査結果が出たモノもありましたが、市場全体の今後の課題として、無自覚でいるよりずっと良いのは間違いありません。課題が分かれば、改善もできるというものです。

また、今回は調査にご協力いただいた運営事業者様に対しても、各社個別に調査結果のレポートを取りまとめて提出させていただきました。結構難しいレポートではありましたが、自社の運営するシェアハウスの強みと弱みを認識するために、少しでもヒントが出せていたらと思います。

シェアハウスソーシャルキャピタル調査が行われたのは2009年のことで、その取り纏めが終わったのは2010年のことです。そして、今回、ようやくその公開ができたのが2011年のお正月。いつの間にやら、足かけ3年越しの一般公開となりました。

ひつじ不動産側のスタッフが数多くの業務に忙殺される中、今ではすっかり社会人として立派に活躍しているはずの元大学院生、平木場君は、実によく頑張って調査を進めてくれました。

当初考えていた以上に随分と手の掛かる調査ではありましたが、ソーシャル・キャピタル研究の発展とシェアハウスの「仲良し効果」向上に、苦労した時間がしっかりと成果を挙げることを祈っています。

製作協力 :

東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
平木場毅

最後に平木場君、とても興味深いレポートになったと思います。
本当にご苦労様でした!

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